おひとりさま出産 【七尾ゆず】 ネタバレあり 無料試し読み



 

おひとりさま出産 あらすじ 感想

著者 七尾ゆず

 

漫画家のナナオさん(38歳)独身が、

「どうしても40歳になるまえに子供が産みたい」

と決意し、実行して行くお話です。

 

まず、男の調達からですが、

取りあえず身近にいる生活力ゼロのダメ男をターゲットに。

そして見事に妊娠。

出産、子育て・・・と進んでいきます。

 

で、最大の問題点はお金がないこと。

 

ナナオさんはその日暮らしに近い状態なのです。

お金が無くて、女の一人暮らしで、妊娠、出産、子育て。

 

無料試し読みの1巻目を読んでいる途中で、

レビューを一通り読みました。

ナナオさんの生き方に賛否両論有り、ほぼ半々だと思います。

 

・「反対派」または「否定派」のコメントは

子育てを何と思っているのか、考えが甘すぎる。

こんな人の為に税金が使われるなんて許せない。

 

・「賛成派」のコメントは

尊敬します。ガンバッテ下さい。

 

まあ、ザックリとまとめるとこんな感じでした。

 

ナナオさんの場合は極端過ぎますが、

この作品に現れる出産から子育ての色々な問題点は、

多くの母親や家庭に起こることで、

特別なことでは無いでしょう。

私は賛成派てす。

 

何でもっと助けてあげられないの・・・

将来の日本を支える子供達の為に、もっと出来ることはないの・・・

と思います。

 

出産の場面は感動的でした。

 

それと保育園の入園式のとき、保育士からもらった一言

ナナオさんは家での子供の様子や、十分に手を掛けてやれないこと、

いま、おしりがかぶれていること、仕事が忙しいことなどを話します。

 

保育士「じゃ、まめにオムツ換えますね」

ナナオ「申し訳ないです、仕事増やして」

保育士「何言ってんのよ、それ位やるわよ頼って頼って」

「お母さんはお仕事頑張らなくちゃ」

「その間は私達がミライちゃんのために頑張りますね!!」

 

自分の子供の為に、他人が動いてくれる・・・

ナナオさんが初めて受け取った、他人からの声かけでした。

それまで本当に一人でやって来たんだ!!

 

出産や子育てだけでは無く、いろんな面で元気をもらえます。

 

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